資格試験合格の面白さ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　更新　2019/11/26(火)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　文責　炭本　治之
  
■学校の勉強と社会に出てからの資格試験の勉強の違い
  　学校の勉強をまじめにやると，中間・期末試験でいい点が取れて満足します。
  　入試の勉強を真剣にやると，希望の高校，希望大学の希望学部に合格できます。

  　これらは，もちろん面白い体験ですが，社会に出ると勉強の結果が違ってきます。

  　社会に出てから資格試験の勉強をして資格を取ると，
  　コンピュータのエンジニアの場合は月収がアップします。

  　私の場合，データベースの民間資格のOracle Gold Master を取得したのは2002年3月。　　
  　この資格を取ると当時は月収が数万円アップしました。

  　学校の勉強
  　　自尊心のための勉強
  　　間接的に自分のためになる勉強

  　資格試験の勉強
  　　自尊心だけでなく月収年収にも影響する勉強
  　　直接的に自分のためになる勉強

  　この違いはとても大きな違いです。

  
■資格試験の勉強の難しさ
  　ただし，社会に出てから資格試験の勉強が難しいと思うのは，
  　仕事しながらの勉強であることです。

  　生徒・学生だったときは，仕事なんかしていないのですから，
  　勉強といっても，社会人がする勉強より楽なものです。

  　社会人になってからの勉強は，平日の仕事で体力や集中力を使っているので，
  　平日には，まとまった勉強時間を取ることができません。

  　平日に勉強できるのは，せいぜい，通勤途中の電車の中くらい。

  　土曜か日曜に，4時間〜8時間の資格試験勉強の時間を取ることになります。

  　結局，平日は電車の中だけ，週末は4〜8時間だけ。これだけしか勉強時間がない。

  　これだけの時間で，独学で本を読んで，知識のまとめを作成し，空欄問題化して，
  　空欄問題を印刷して電車の中で暗記，パソコンで総復習をする。
  　(自作の1秒1答を使っていました。)

  　そして，自分で受験料を払って資格試験を受験する。
  　ちなみに，試験に落ちたら受験料がパーになります。

  
■それでも資格試験の勉強は強くお勧めします
  　月収がアップするからです。
  　その嬉しさは学校の成績が良くなるのとは比べ物になりません。

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