検査で架空請求
更新 2021/05/07(金)
(C)文責 炭本 治之
■実施していない検査の代金も請求されていた
診療明細をよく読むと，検査代金の請求があった。
耳鼻科医師は，検査については何も話していない。
検査するとは言わなかったし，当然，検査結果がいつ出るとも言わなかった。
そもそも検査のための材料を採取していない。
検査をしていないのに検査代金を請求するのは架空請求になる。
■被害金額
(1)無効な抗生剤を処方した処方せん料 保険点数71点＝710円
無効な抗生剤の代金 保険点数91点＝910円
(2)実施していない検査の代金 保険点数140点＝1400円
これらの金額の3割を患者である私が負担，7割を健康保険が負担
■反省点
うかつだった。
広島では医者が患者をだますことがあると知っていたのに，このときは注意していなかった。
仕事ばかりで運動不足。筋力が低下していた。
風邪をひいて鼻水がひどくなって，注意力，意志力が弱くなっていた。
医師は，私のことを「だませる奴」と見抜いていたのだろう。
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